@JAL123便の垂直尾翼の件は報道でも大きく取り上げられていた事なので殆どの人が理解しているのですが、もう一つの垂直尾翼についてはそうでは無いので改めて両方を取り上げて見たい。

DSCN1731

今年のその日フジTVで放映された画面をそのまま転載しているが垂直尾翼が無い事に目を奪われている、そう仕向ける報道意図があったのではないかと思えて来る物だった、問題は其処では無い?

この写真は奥多摩付近で撮影されたものらしいが、垂直尾翼も確かに無い?のは事実だが、問題は胴体腹部の赤く光る部分が最も重要な案件>何故此処が赤く発光現象で撮影されたのか?なのです、その様子は上野村に或る「慰霊の園」資料館内にも白黒写真でも明確に写しだされている事でこの現象が偶然に写ったわけでは無い事がわかるのだが、・・・

@次にその当時御巣鷹山・山中で発見された戦闘機の「垂直尾翼」について触れたい、この写真は「T‐2」型戦闘機=当時ブルーインパルス機として使用されていた物ですが、比較写真ではBI機では無く別の仕様の塗装がされている物と並べて写してあります、撮影角度にも寄りますが黄色の点線で示されている外側=可動部分が吹き飛ばされて欠如している様な形で一致いたしますので、ほぼ確実に是は「T-2」型機の物と断定出来る。垂直尾翼が遣られる場合には必ず可動部分から吹き飛ばされる事は123便のそれも全く同じ状態である事から容易に理解出来ます。

山中に堕ちていた「垂直尾翼」には何故全く「塗装」が無いのか?と言う疑問に専門家の言によれば、当時「T‐2」は国産機であり、名古屋で生産されていた機体であり、何時でも塗装前の機体を飛ばす事が可能でありました、と言う事です、つまりこれは最初から塗装されて居なかったかもしれない、同時に当時何によってこれが撃墜されたのかの因縁を考えると一瞬にして全部の塗装が剥離する事もあったのかも知れないと言う事でした、特殊な兵器で撃墜された結果塗装も一瞬で剥離飛散した、その結果微片として周囲の山中に飛散している、其れを見つける事が可能であるかも知れないとも、・・・

垂直尾翼比較

デモ飛行用の塗装=ブルーインパルス仕様でない垂直尾翼と比較していますが、破断部分の黄色の線がほぼ一致する事から是は間違いなく「T‐2」型戦闘機の垂直尾翼であると断定出来ました。

左側山中で発見されたそれには「弾痕」の様な痕跡が見られるが、それは弾痕なのか?それともその他の破片等が当たって出来た物かは解らない、JAL機でも同じ場所にミサイルを撃ち込まれているらしい事から狙うには垂直尾翼と言う何かの兵法が有るのかも知れない、撃墜の証拠を隠す為には「垂直尾翼」なのか?・・・航空機の表面塗装は大方最終工程で施されるのでその前段階で出動は十分あり得る、「無地」ブランド?は戦闘機にもあった訳です。

@最後にその「ブルーインパルス」機の塗装片と共にオリジナル機体塗装を施した機体を掲載致します、色合いがやや違って見えますが是は「2色」とも濃淡で使用されている「色調」です。

Bi塗装片

オリジナル塗装機体の「T-2」そして無地の機体、つまり複数機の「T-2」がその時に飛来していて、双方とも撃墜されている可能性もあり得るのですが、その真相が語られる事は無いだろう、無地の垂直尾翼の存在は多くの可能性を問いかけているのです。

 

 

 

Posted on: 2014年11月5日 | Author: shigeruyosizawa
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